原口元気【写真:Getty Images】
11日のイラク戦と16日のロシアW杯アジア2次予選に向けて始動した日本代表は6日、海外組のみが練習を行った。
原口元気はドリブルが持ち味のアタッカーだが、ドイツに渡ったことで他のプレーも向上している。
「ボールを取るとか、プレッシャーに行くスピードとか、そういうのをやらなければ出られない」と話し、「向こうでやってきていろいろな部分で手応えを掴めた部分があった」と、ドイツで成長したことに自信を持っているようだ。
主戦場となるサイドにはライバルも多い。「どの選手も得点力があって技術の高い」と認める。そんな中で違いを見せるには「攻守に走って突破にかかった時のドリブルとか走力で勝負していきたい」と語った。
古巣の浦和レッズが7日にもJ1・1stステージ優勝を決めるかもしれない。原口は「明日決めて欲しいですね」と、下部組織時代から世話になったクラブの歓喜の瞬間を楽しみにしていた。
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