イバン・フラニッチ【写真:Getty Images】
給料未払いを理由にロシア1部のトルペド・モスクワを退団し、先日メルボルン・シティFC加入が発表されたオーストラリア代表DFイバン・フラニッチは、新たな悩みを抱えているようだ。
その悩みとは、新天地での背番号だ。かつてプレーしたブリスベン・ロアーでは5番背負い、オーストラリア代表では2番を主に着用している。ロシアでの背番号は8だった。
4日の入団発表時には空いていた34番のパンツを着用して写真撮影に臨んでいたが、来季に向けた正式なものではなかったようだ。
フラニッチは自身のツイッターを5日夜に更新し、「メルボルン・シティのファンの皆に、背番号選びを手伝って欲しい。僕は2番、3番、11番のどれを着けるべきかな? 僕のお気に入りである7番もちょうど空いているみたいだ」と、ファンにアドバイスを求めている。
今季2番を着けていた選手はおらず、3番のロブ・ウィーラートと11番のダミアン・ダフ、7番のイアン・ラムジーはすでに退団が決定しているため、すべて空き番号となっている。
ツイートから約5時間が経った時点で、ファンからは代表と同じ2番を推す声が大きいようだが、フラニッチは何番を選ぶだろうか。給料未払いから一転、オーストラリア代表の右SBは幸せな悩みを楽しんでいる。
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