新指揮官へ強い興味を抱く長友
6月2連戦(11日=イラク戦、16日=シンガポール戦)に向け、1日から千葉県内で欧州組のみの前倒し合宿を行っている日本代表。
3日目の3日も午前中は長谷部誠(フランクフルト)、川島永嗣(リエージュ)、吉田麻也(サウサンプトン)、清武弘嗣・酒井宏樹(ともにハノーファー)、大迫勇也(ケルン)、酒井高徳(シュツットガルト)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)の8人だったが、午後から長友佑都(インテル)と岡崎慎司(マインツ)の2人が合流。総勢10人でトレーニングにのぞんだ。
3月のチュニジア(大分)・ウズベキスタン(東京)2連戦を欠場した長友にとっては、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下で練習するのはこの日が初めて。合流前には岡崎に「どういう監督なんだ」と何度も聞くほど、強い興味関心を抱いていた。
そんな彼の新体制初日は指揮官からの直々のミーティングからスタート。22分間のランニング、タッチライン約110mを18秒・ゴールライン約60mを20秒で走るインターバルトレーニング、左回りの軽いランニング、体幹強化というハードなメニューが続いた。
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