ミラン監督就任が確実視されているミハイロビッチ氏【写真:Getty Images】
FW本田圭佑の所属するACミランだが、サンプドリアを退任したシニシャ・ミハイロビッチ氏と来季の新監督就任交渉を行ったようだ。3日のイタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
ミランは2日、就任確実と見られていた前レアル・マドリー監督のカルロ・アンチェロッティ氏に来季の就任を断られたことを発表。次期候補の再選定を余儀なくされていた。
しかし、幹部の動きは迅速で、すぐにサンプドリアを退任したシニシャ・ミハイロビッチ氏と交渉に乗りだしたようだ。
同メディアによれば3日にミハイロビッチ氏は、名誉会長であるシルビオ・ベルルスコーニ氏とアドリアーノ・ガッリアーニCEO両名とともに会談のため、ミラノにあるベルルスコーニ氏の別荘に入るのを目撃されている。
また、ミハイロビッチ氏はすでに条件面で合意し、ガッリアーニ氏と車で別荘を訪れたという。あとはベルルスコー二氏との会食後にサインを残すのみとなっているようだ。
早ければ4日には、発表されると見られているが、果たして今回はすんなりといくのだろうか。
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