ミランの監督就任を断ったカルロ・アンチェロッティ氏【写真:Getty Images】
前レアル・マドリー監督のカルロ・アンチェロッティ氏は、噂されていたACミラン監督就任を断ったようだ。2日にクラブ公式サイトが発表している。
マドリーを解任された同監督は、すぐにスペインにいたミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOと共に会食。その後も名誉会長であるシルビオ・ベルルスコーニ氏が手ごたえを感じる発言をしており、就任が間近だと報じられていた。
しかし、2日の公式サイトでは「カルロ・アンチェロッティは来シーズンのミランの監督に就任できない」と発表した。
同日の『フットボール・イタリア』でもアンチェロッティ氏がミランに断りを入れ、現在はバンク―バーで休養。水曜にカナダで座骨神経痛の手術を行ない、その後休養に入ると予想している。
また、同紙では、次期候補としてサンプドリアを退任したシニシャ・ミハイロビッチ氏、フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・モンテッラ氏の名を挙げている。
【了】