イタリア代表監督であるアントニオ・コンテ氏は代表監督としての契約延長を望んでいるようだ。イタリアサッカー連盟のカルロ・タベッキオ会長が、1日のラジオ番組『ラジオ24』で明かしている。

　コンテ監督は2014年からイタリア代表の監督に就任。現在は2016年の欧州選手権終了まで契約を結んでいる。

　タベッキオ会長は「コンテは私にさらに2年の契約延長を提案してきた」と同番組内で明かした。

　そして「私は嬉しかったが、私は会長として慎重に決定する。まずは経過を見ようじゃないか」と、コンテ監督の申し出を喜びながらも、同監督が八百長事件の捜査対象となっていることなどで簡単には決められないことも述べた。

　ただし、「どのくらいのイタリアの人々、そして 世界の人々が明らかに正しいことをわかっているのか？私は彼のしたことを見ていない。誰も彼が問題とは思っていないだろう」と、擁護する発言をしている。

　コンテ監督就任以降イタリア代表は5勝3分け無敗。EURO2016予選では、現在グループHの2位つけており、12日にアウェイで首位クロアチアと激突する。

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