モナコを退団となったFWディミタール・ベルバトフ【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのモナコは元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフが今季限りで退団することを1日に発表した。
ベルバトフは、2014年1月に左膝前十字靭帯損傷の重症を負ったFWラダメル・ファルカオの代役として、フルハムからレンタル移籍。その後、ファルカオのマンチェスター・ユナイテッドへのレンタル移籍とフルハムとの契約満了に伴い、1年間の契約延長を果たしていた。
しかし、同クラブは来季以降の契約を結ばず、契約満了により退団することを発表。これにより、同選手は移籍金ゼロで来季の所属クラブを探すこととなっている。
ベルバトフは今季リーグ戦26試合に出場し、7得点。2010-11シーズンには、当時所属していたユナイテッドでプレミアリーグ得点王にも輝いた。
モナコのクラブ公式サイトでは「モナコは偉大な選手であるベルバトフのクラブへの多くの貢献に感謝したい。彼のプロとしての姿勢はリーグアンとチャンピオンズリーグで我々の助けとなった。モナコは彼の未来の成功を祈っています」と、コメントしている。
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