清武弘嗣【写真:Getty Images】
日本代表は1日、海外組8人でトレーニングを行った。
同日の昼に発表された25名のメンバーのうち、川島永嗣、吉田麻也、酒井高徳、酒井宏樹、長谷部誠、清武弘嗣、大迫勇也、原口元気が参加した。
練習後、清武弘嗣が取材に応じた。ブンデスリーガ最終節ではダイビングヘッドを決めるなど、ハノーファーの残留に貢献した。そのことを振り返り清武は「本当に良かったなと思います」と、ホッとした様子で話した。
残留を決めて代表に合流できたことはメンタル的にもポジティブなようで、「だからこそ、またサッカーを楽しめる。そういう気持ちでこの合宿をいいものにして、2試合をいい形で勝っていきたい」と、気持ちの切り替えもスムーズだったことを明かした。
トップ下のポジションは柴崎岳などライバルも多い。これについては「競争はないといけない」と歓迎している。「いい選手が使われると思うので、とりあえず2試合をいい調子で迎えられればいいかなと思います」と、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督にしっかりアピールしていく意思を示した。
定位置確保には「得点がほしいなと思います」と、目に見える結果を求めている。そしてアシストを含めて「ペナルティエリアの中で仕事ができれば」と抱負を語った。
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