セリエA得点王となったルカ・トーニ【写真:Getty Images】
エラス・ヴェローナのFWルカ・トーニが偉大な記録を打ち立てた。31日に最終節を終えたセリエAで22得点を決めインテルのFWマウロ・イカルディとともに得点王となった。
#InterEmpoli @MauroIcardi raggiunge #Toni a quota 22 gol: sono loro i migliori bomber della #SerieATIM 14/15. pic.twitter.com/Xqlhek32bz
— Serie A TIM (@SerieA_TIM) May 31, 2015
現在38歳のトーニは史上最年長での得点王となる。また、エラス・ヴェローナの選手が得点王になることもクラブ史上初の快挙だ。
トーニが初めて得点王となったのは2004年。パレルモ所属時代にセリエBで30得点を記録した。セリエAではフィオレンティーナで2006年に31得点を決め得点王となっている。その後、バイエルン・ミュンヘンに移籍後初シーズンに24ゴールを決めてブンデスリーガでも得点王に。同年にはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)の得点王にもなっている。
バイエルンを離れて以来、長く1桁ゴールが続いていたトーニ。ヴェローナでは2年連続の20ゴール達成と、再び絶好調を維持している。
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