ケイラー・ナバス【写真:Getty Images】
今季開幕前にレアル・マドリーへ移籍し、話題を呼んだコスタリカ代表GKケイラー・ナバスだが、その将来は不透明になっている。
イケル・カシージャスとのポジション争いに敗れ、シーズンの大半を第2GKとして過ごしたうえ、今夏はさらに強力なライバルの加入が噂されている。
マンチェスター・ユナイテッドで大活躍を披露したダビド・デ・ヘアのマドリー移籍について様々なメディアが盛んに報じており、その可能性は日に日に増している。
仮にデ・ヘアが加入した場合、K・ナバスはさらに序列が下がり、第3GKとして過ごさなければならない。そこで、あるクラブが南米屈指の実力者引き抜きに乗り出した。
英紙『ミラー』が31日伝えたところによれば、K・ナバスに狙いを定めたのはリバプールだ。失望のシーズンを送ったイングランドの名門は、第2GKのブラッド・ジョーンズが完全に信頼を失っただけでなく、正守護神のシモン・ミニョレも指揮官の信頼を掴み切れていない。
なお、K・ナバスをチームに引き入れるには、1050万ポンド(約20億円)が必要と見られている。
ストークとの契約が残り1年となったアスミール・ベゴビッチの獲得も視野に入れているリバプールだが、新守護神は誰になるのだろうか。
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