インテルはヨーロッパリーグ（EL）出場権だけでなく、胸スポンサーも失うことになるかもしれない。27日、アメリカ『ESPN』が報じている。

　イタリアタイヤメーカー「ピレリ」は1995年から胸スポンサーを担当。今季で20周年を迎えていた。しかしながら近年の低迷により撤退を検討しているようだ。

　特に決定的となりえるのがEL出場権を逃した場合だ。現在8位に沈むインテルはジェノアのUEFAライセンスが認められず、かつ7位サンプドリアを最終節で抜かない限りELに出場することができない。

　既にイタリアメディアからは次期胸スポンサーの予想が展開されている。インテルのエリック・トヒル会長の母国であるインドネシア企業「ガルーダ・インドネシア航空」が胸スポンサーとなる画像も広まっている状況だ。

FOTO – PIRELLI, ADDIO INTER? SUL WEB GIÀ SI "SOGNA" UNA NUOVA MAGLIA http://t.co/spkp5Iq8Yp pic.twitter.com/N3yxpWfqRX

— FcInter1908 (@FcInter1908it) May 31, 2015

　今季ファイナンシャル・フェアプレー違反への制裁も受けているインテル。胸スポンサー撤退となれば大きな痛手となるに違いない。

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