レアル・マドリー指揮官時代のベルント・シュスター氏【写真:Getty Images】
元レアル・マドリー指揮官のベルント・シュスター氏が来季監督候補のラファエル・ベニテス氏にアドバイスした。スペイン紙『マルカ』が報じている。
シュスター氏はベニテス監督について「だれも彼と争うことはできない。素晴らしいキャリアと異なる国での経験を築いてきた」と称賛した。
「ベニテスはリバプールで偉大な仕事(チャンピオンズリーグ優勝)を成し遂げた。何年も勝利していなかったクラブでね。この経験で、彼はロッカールームの経験に加えてクラブマネージャーとしての能力も学んだ」
監督に時代には2007-2008シーズンにリーガ・エスパニョーラ優勝に導いたシュスター氏。ベニテス監督に対し、次のようにアドバイスしている。
「マドリーやバルセロナといったクラブに入ったら、スマートでいてクラブに合わせる必要がある。ルイス・エンリケが就任した際、少しずつ彼のアイデアをクラブに浸透させるという明確な考えがみられたね」
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