引退を表明したリオ・ファーディナンド【写真:Getty Images】
元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド(36)が30日、現役引退を表明した。
ファーディナンドは1996年にウェストハムでデビューを果たした。ボーンマス、リーズを経て2002年にマンチェスター・ユナイテッドに加入し、イングランドを代表するセンターバックへと成長した。
今季よりQPRに所属していたがチームの2部降格が決定。そのまま現役引退を表明した。今月2日には妻レベッカ・エリソンさんがガンにより34歳で死去したことが報じられたなかでの苦しいシーズンだった。
イングランド代表では2010年に当時主将ジョン・テリーの不祥事により代表主将に昇格した。クラブではマンチェスター・ユナイテッド時代に6度のプレミアリーグ制覇を含む19タイトルを獲得した。
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