今季5136分間プレーしているリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのFWリオネル・メッシは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝を戦う2チームで最も好調な選手といっても過言ではないようだ。イタリア紙『トゥット・スポルト』が興味深いデータを紹介している。
CL決勝を戦うバルセロナとユベントス。この2チーム内で今季最も長い時間プレーしてきたのがメッシだ。同紙によれば、58試合のうち欠場したのはわずかに3試合。55試合に出場して5136分間をプレーしている。
ユベントスで最も長時間プレーしているのはDFレオナルド・ボヌッチ。55試合中50試合に出場し、4515分間プレーしている。それでも、メッシは621分間も長くプレーしていることになる。いかに好調かを表すデータだ。
もちろん、メッシのチームへの貢献は出場時間だけではない。58ゴール30アシストという驚愕のパフォーマンスでバルセロナの攻撃力を支えている。
先日、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は「メッシがいれば誰が監督でもCL決勝にいける」と発言し話題となった。まさに大車輪の活躍でバルセロナを決勝まで導いたメッシ。絶好調のエースはチームに4年ぶりの欧州制覇をプレゼントすることはできるのだろうか。
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