バルセロナのFWネイマールは30日、コパ・デル・レイ（国王杯）決勝で決めたゴール以外にも注目を浴びた。

　ネイマールは試合終了間際、両足の間にボールを挟み、前方にはね上げてディフェンスの頭上を越そうとして失敗している。これをビルバオの選手達は挑発とみなし、チーム全員が同選手の行為を非難し、バルサの選手達が庇う形となった。

　しかしネイマールは試合後、ビルバオのリアクションについて「フットボールではこういうことが起こる。信じられないよ。怒るのは勝手だが僕のプレースタイルだし数年前からこうしている。他人が怒るからといってプレーを変えたりはしないよ」と、信念を曲げない姿勢を示した。

　なおリーグ優勝の次にコパを制覇したことに関しては「とても幸せ。チームも祝福する」と、満足感を示し「体力的には好調だ。ゲームのコントロールも常に我々が支配していたし最後までこうしなければいけない」と述べた。

　また、5人抜きからゴールを決めたFWリオネル・メッシについては「レオは素晴らしい。僕にとっては世界最高の選手」と称え「このチームの一員であることは光栄だ」と付け加えた。

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