スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督【写真:Getty Images】
スペイン代表監督であるビセンテ・デル・ボスケ氏はラファエル・ベニテス監督のレアル・マドリー指揮官就任に賛同しているようだ。29日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が報じた。
先日、カルロ・アンチェロッティ監督の解任を発表したマドリー。後任候補にはナポリ退団が決定したラファエル・ベニテス監督が挙がっている。
デル・ボスケ監督は「彼は良い解決策になるだろう」と述べ、ベニテス監督を支持した。
「彼は熟練された指揮官だよ。より素晴らしいマドリーを作り上げようとするだろう。何年もの間、ベニテスはプロフェッショナルなコーチであり続けてきた。だから、彼はマドリーにとって良い解決策になると思う。」
ベニテス監督は2013年にナポリの指揮官に就任。初年度にはコッパ・イタリアを、2年目シーズンにはスーペル・コッパを制した。また、今季はチームをディエゴ・マラドーナ時代ぶりとなるヨーロッパリーグ準決勝に導いている。
【了】