リバプールが狙うサウサンプトンのDFナサニエル・クライン【写真:Getty Images】
今季のプレミアリーグを6位で終え、来季への巻き返しを誓うリバプールだが、またもサウサンプトンから選手を補強することになるかもしれない。
リバプールは今季開幕前にイングランド代表FWリッキー・ランバート、イングランド代表MFアダム・ララーナ、クロアチア代表DFデヤン・ロブレンの3選手をセインツ(サウサンプトンの愛称)から獲得。
29日付の英紙『デイリー・エクスプレス』は、今度はイングランド代表DFナサニエル・クラインがリバプールのターゲットになると報じた。
サウサンプトンで今季35試合に出場して高い評価を得た右サイドバックに、リバプールは1200万ポンド(約22億6000万円)を用意しており、クラブとあと1年の契約を残すクラインもサウサンプトンとの新契約を結ぶ気はないという。
リバプールはグレン・ジョンソンとの契約が今季限りとなっている。度重なる負傷や、チームが3バックを採用したことからリーグ戦での出場は19試合にとどまっており、今年で31歳になる同選手の後釜として24歳のクラインは理想的な補強となるかもしれない。
クラインにはマンチェスター・ユナイテッドも興味を示しており、リバプールと獲得レースを争うものとみられる。
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