ブラッター氏の支援を表明しているAFC【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)の幹部が汚職により逮捕された事件で各国サッカー協会や大統領などから多くの批判が出る中、28日にアジアサッカー連盟(AFC)はFIFAの公式サイトで声明を発表している。
AFCは今回の事件に対して深い悲しみと失望を感じてるとしつつ、サッカーにおける不正には対抗すると述べている。
また、FIFAの倫理委員会に全面協力することを約束。
しかし、AFC自体もまだ改革途中であり、過去2年間取り組んでいるもののまだまだやるべきことはたくさんあるとも明かした。
さらにAFCは2014年サンパウロで開かれた総会のあと、メルボルンとマナマにてゼップ・ブラッター氏の支援を決定していると表明している。
日本サッカー協会の大仁邦弥会長は総会出席のためスイス入り。AFCがブラッター氏を支持していることから、アジアの一員としてそれに従う方針だ。
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