DFBポカール決勝で独誌に先発と予想された香川真司【写真:Getty Images】
現地時間30日、DFBポカール(ドイツ杯)決勝、ドルトムント対ヴォルフスブルクが行われる。会場はチャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台でもあるベルリン・オリンピア・シュタディオンだ。
28日付の独誌『キッカー』はこの試合に向けての先発を予想し、日本代表の香川真司が名を連ねた。また、今季限りでの現役引退を表明している前主将のセバスティアン・ケールも先発予想となった。同紙による両チームの先発予想は以下の通り。
【ドルトムント】
GK:ミッチェル・ランゲラク
DF:エリック・ドゥルム、ネベン・スボティッチ、マッツ・フンメルス、マルセル・シュメルツァー
MF:セバスティアン・ケール、イルカイ・ギュンドアン、ヘンリク・ムヒタリアン、香川真司、マルコ・ロイス
FW:ピエール=エメリク・オーバメヤン
【ヴォルフスブルク】
GK:ディエゴ・ベナーリオ
DF:ヴィエイリーニャ、ナウド、ティム・クローゼ、リカルド・ロドリゲス
MF:ルイス・グスタボ、マキシミリアン・アーノルド、イバン・ペリシッチ、ケビン・デ・ブライネ、ダニエル・カリジューリ
FW:バス・ドスト
すでにヴォルフスブルクが来季のCL出場権を獲得しているため、リーグ7位のドルトムントはヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦からの出場が決定している。しかし、ヴォルフスブルクに勝つことができれば予選を回避してグループステージから参加することができる。
DFBポカール決勝は今季での退任が決まったユルゲン・クロップ監督のラストゲームだ。リーグ最終節ブレーメン戦では1ゴール2アシストをマークし、同監督の最後のホームゲームで白星をプレゼントした香川。恩師に向けて、今度はタイトルという最高の恩返しをすることができるのだろうか。
【了】