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FBIとIRSが北中米カリブ海サッカー連盟を家宅捜索。W杯開催地に関する汚職で

text by 編集部 photo by Getty Images

FBIとIRSが北中米カリブ海サッカー連盟を家宅捜索。W杯開催地に関する汚職で
FBIとIRSがCONCACAF事務所を家宅捜索した【写真:Getty Images】

 連邦捜査局(FBI)とアメリカ合衆国内国歳入庁(IRS)が北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)事務所を家宅捜索したことがわかった。27日、UAE紙『ナショナル』を含む複数のメディアが報じている。

 同紙によれば、スイス司法当局が国際サッカー連盟(FIFA)幹部を汚職容疑で逮捕した事件に関して、FBIとIRSはCONCACAFのマイアミのオフィスを家宅捜索したとのこと。「エージェントが物証を運ぶため段ボール箱を持って事務所に入った姿が見られた」と報じられている。

 FIFAは27日に緊急会見を行い「事前に報じられたような家宅捜索はなかった」と否定したばかりだった。この一件により、2018年と2022年ワールドカップの開催地が変更される可能性が報じられている。

【了】

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