シャビ・エルナンデス【写真:Getty Images】
フランス・リーグ1に所属しているパリ・サンジェルマン(PSG)は、来季からカタールのアル・サッドに加入する現バルセロナのMFシャビ・エルナンデスの1年レンタル獲得を狙っているという。仏紙『ル・パリシェン』が26日に伝えている。
アル・サッドのオーナーは、PSGのオーナーであるタミム氏の弟である。
同紙によれば、極秘に行われたこの交渉が実現するとすれば、今季マンチェスター・シティが同じ所有者のニューヨーク・シティからレンタル獲得した元チェルシーのMFフランク・ランパードと似た様な形で行われると伝えている。
更にPSGは一銭も支払わずシャビを獲得することができ、年間1000万ユーロ(約14億円)の給与も一部負担のみで賄えると言う。なおアル・サッドは、シャビを説得するにはカタールに家族と一緒に引っ越す様に提案したが最終的にPSGに移籍した場合、家族は後1年カタルーニャ州に残る模様だ。
しかし以前に「チャンピオンズリーグ(CL)でバルセロナ以外のユニフォームでプレーしたくはない」とクラブ愛を主張しているため、シャビがPSGへの移籍にオーケーサインを出すとは考えにくいのではないか。
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