フランクフルトのシャーフ監督【写真:Getty Images】
日本代表MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するブンデスリーガのフランクフルトは26日、トーマス・シャーフ監督との契約解除をクラブのオフィシャルサイトで発表している。
同監督は2015/16シーズンいっぱいまで契約が残っていたが、双方合意のもとで契約解消に至った。
フランクフルトのエリベルト・ブルーフハーゲンCEOは「トーマス・シャーフは我々の期待以上の43ポイントで9位でシーズンを終え、目的を果たしてくれた。彼と仕事が出来たことはとても良いことだった。彼が我々とは違う道を歩む決断を下したことを残念に思う。最後まで彼を思いとどまらせようと試みた」と同監督の留意を試みたが、シャーフ監督の意思での退任だったことを明かした。
また、「新監督探しはまだ始めていない。我々は彼がベストな未来へと踏み出すことと、成功を掴むことを願っている」と、シャーフ監督にねぎらいの言葉を送った。
現役時代はブレーメン一筋でプレーした同監督は、1999年から14年間古巣のブレーメンを指揮。2014年7月からフランクフルトを指揮していたが、1年で同クラブを去ることになった。
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