レアル・マドリーのペレス会長とミランのベルルスコーニ会長の右腕として有名なFIFA公認代理人エルネスト・ブロンゼッティ氏は25日、既に解任されたアンチェロッティ氏とミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOと会食した後、イタリア『ライ・スポーツ』にマドリーとイタリア人指揮官の現状について言及した。

　アンチェロッティ解任発表の記者会見で、ペレス会長は新監督を来週発表すると伝えたが、ブロンゼッティ氏は「ラファ・ベニテスは99％の確率でマドリーの監督になる」と、近日浮上している噂を信憑性の高い情報として裏付けた。

　なおミランはアンチェロッティを獲得しようとしているが「今の所アンチェロッティは1年休みたい様だ」と、23日に同監督がヘタフェ戦後の記者会見で主張したコメントを強調した。

　また、アンチェロッティ解任を知ったマドリーの選手達のリアクションについては「不安を示し、中には泣いた者もいた」と、選手達の哀しみを明かした。

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