カルロ・アンチェロッティ氏【写真:Getty Images】
25日にレアル・マドリーから解任されたカルロ・アンチェロッティ氏は、自身のツイッターを通じてスペイン語、英語、イタリア語でマドリーの選手達とサポーターに別れを告げた。
「思い出に残るのは、マドリーで過ごした素晴らしい2年だ。クラブ、サポーターと選手達に感謝しているよ。アラ・マドリー(マドリー万歳)以外何も言うことは無いよ」
23日にホームで行われたリーガ最終節のヘタフェ戦で、サポーターは同氏への支持を示す盛大な拍手を送ったが、マドリーのペレス会長は2016年まで契約を交わしていたイタリア人指揮官を解任した。
アンチェロッティ氏はこの2シーズン、2015年は無冠に終わるも2014年は念願のデシマ優勝(チャンピオンズリーグ10杯目)と宿敵バルセロナ相手に制したコパ・デル・レイ(国王杯)、UEFAスーパー杯にクラブW杯と、1年で4タイトルを獲得している。これはクラブ史上初の偉業である。
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