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本田圭佑 10年前

3ヶ月ぶり先発で“灰まみれ”の長友、10人になって“目を覚ました”本田。結果異なるも伊紙は2人に及第点

text by 神尾光臣 photo by Getty Images

10人になって目を覚ました本田

3ヶ月ぶり先発で“灰まみれ”の長友、10人になって“目を覚ました”本田。結果異なるも伊紙は2人に及第点
味方の退場から奮闘を見せた本田圭佑【写真:Getty Images】

 トリノ戦から一夜明けた25日、地元紙は本田に対し全て及第点をつけた。以下は各紙の評価及び評点。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』 6
「いつものように懸命に取り組んだ。しかし試合の隅に収まっていた」

『コリエレ・デッロ・スポルト』 6
「前半は、モリナーロのオーバーラップを全く食い止めることができなかった。しかし(ザッカルドが退場して)10人になると地ならしもされ、調子が上がった」

『トゥットスポルト』 6
「ファウル気味でイライラしており、ボールをキープしていた時には不正確だった。前半はサン・シーロを魅了した選手ではなく、その出来の悪い双子のようだった。ただ後半は(訳注:イースト菌でパン種が発酵するように)膨張。ミランが10人になったとき、彼の中にいるサムライが目を覚ました」

『コリエレ・デッラ・セーラ』 6
「相手の当たりには何度か負けるが、プレーの中心にはいた」

【了】

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