試合中に悲劇が…【写真:工藤明日香 / フットボールチャンネル】
アルゼンチン2部リーグのアトレティコ・パラナのDFクリスティアン・ゴメスは24日、ボカ・ウニードスとの試合中に失神し、30分後に息を引き取った。アルゼンチン『エフェ通信』が同日に伝えている。
27歳のゴメスは、救急車で病院まで輸送されたが、命を落とすこととなった。なお同試合を観戦していたアルゼンチンサッカー連盟(AFA)のラモン・ゴメス氏は「今まで彼に似た様なことは起こらなかったから誰も信じられなかった」と、アルゼンチン紙『オレ』に伝えている。
また、ボカ・ウニードスの医者ミゲル・ダッレ氏は「失神による突然死」と述べている。
10日前には5部リーグのサン・マルティン・デ・ブルサコに所属していたエマヌエル・オルテガが試合中の事故で亡くなった。そのため、AFAは国内の全カテゴリーで試合を今週末まで延期していたが、今回の突然死によって再び延期されるのだろうか。
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