最終節で待望のバルセロナデビューを果たしたトーマス・ヴェルメーレン【写真:Getty Images】
ベルギー代表DFトーマス・ヴェルメーレンのバルセロナデビューが最後の最後に実現した。現地時間23日に行なわれたリーガ・エスパニョーラ最終節で同選手は63分間の出場を記録している。
ヴェルメーレンは昨夏アーセナルからバルセロナに移籍金1000万ユーロ(約13億円)で加入。しかし、ワールドカップでの負傷の影響で今季はリハビリに耐える生活を過ごしてきた。それでも、最終節でデビューが実現、ヴェルメーレンは「本当に幸せだ」とスペイン紙『アス』に喜びを語っている。
「負傷によって難しい時期を過ごしてきた。ファンが忍耐強く見守ってくれたよ。サポートに感謝したい」
一方で、ヴェルメーレンはこの1年間で言語に適応することができたと語っている。
「今の僕のスペイン語は向上したよ。多くのことを理解できるようになった。最初は言葉を理解することは難しかったけれど、ピッチの中では言葉はいらない。理解できていたよ」
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