メモリアルゴールを決めたMF香川真司【写真:Getty Images】
【ドルトムント 3-2 ブレーメン ブンデスリーガ 最終節】
ドイツ・ブンデスリーガ最終節が現地時間23日に行われ、MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントはホームでブレーメンと対戦して3-2で勝利した。
同試合で全得点に絡んだ香川。公式ホームページでは、この日の香川とMFヘンリク・ムヒタリアンの活躍を「違いを作った」と称賛し、今季のドルトムントの記録を紹介した。
前半戦では最下位だったドルトムント。この日の勝利で最終的に勝ち点を46とし、前半戦の2倍となる31を後半戦だけで稼いでいる。
また前半で3得点したのは今季初めてで、全ての得点に香川が絡んだのは2012年3月以来となっている。
また香川は後半戦だけで4得点6アシストを記録し、FWピエール=エメリク・オーバメヤンと共に後半戦にチームが調子を取り戻した要因と見ている。
また、今季香川の得点した試合は、全勝。そして同試合で決めた先制点はドルトムントのブンデスホーム1700点目となるメモリアルゴールとなっている。
リーグは今季終了したが、大事な試合が後1試合残っている。DFBポカール(ドイツカップ)決勝で、再び得点し、恩師ユルゲン・クロップ監督と前主将セバスティアン・ケールにタイトルを贈ることが期待される。
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