セレッソ大阪のディエゴ・フォルラン【写真:Getty Images】
J2のセレッソ大阪に所属する元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランの父親で、同じく元同国代表のパブロ・フォルラン氏が息子の去就について言及した。23日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
ウルグアイのラジオ局のインタビューに応じた同氏は、「ディエゴはペニャロールの選手としてコパ・リベルタドーレス杯でプレーしたがっている。それが夏ではないとしたら、2016年の年明けになるだろう」とフォルランが年明けに母国へ復帰することをほのめかしている。
2月にC大阪が発表したフォルランとの契約期間は今年の7月31日までとなっているが、パブロ氏の証言が事実なのであれば、今季終了後までフォルランがC大阪でプレーする可能性もある。
また、これまでにもいくつかのオファーがあったことを明かすとともに、「ディエゴはペニャロールカラーのユニフォームを着て、建設中の美しいスタジアムでプレーすることを望んでいる」と述べた。
現在はJ2で10ゴールをマークし、得点ランキングで首位に立つフォルラン。昨季は大きな不振に陥り、チームを降格から救うことが出来なかったが、今季は見事な活躍を続けている。
果たしてウルグアイの英雄の姿をもう少し長く日本で観ることが出来るのだろうか。
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