2022年ワールドカップ開催国のカタール【写真:Getty Images】
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は23日、カタール・スターズ・リーグ(カタールリーグ)とのパートナーシップ協定を締結したことを発表した。Jリーグ公式サイトにて伝えている。
Jリーグが海外のプロリーグとパートナーシップ協定を締結するのはタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、イラン、マレーシアに続いて9件目。カタールでは2022年ワールドカップ開催が決定しており、協定によって育成面での交流活性化を目指している。
カタールリーグとのパートナーシップ協定内容は以下。
1.カタールワールドカップ2022、東京オリンピック2020 での両国の躍進を目指し、対象育成年代の交流プログラム(トレーニングキャンプ、フレンドリーマッチ等)の創設
2.競技運営、広報、マーケティング、クラブマネジメント、コミュニティ・ファンディベロップメントに関するセミナー実施、ノウハウの共有
3.コーチ研修に相互に参加する機会の創出
4.両国間での親善試合の実施
5.スポーツサイエンス、メディカルに関するノウハウの共有
6.スポーツ施設の設立、建築、スポーツ用品に関するノウハウの共有
7.リーグ組織体制、人材開発・育成に関するノウハウの共有
8.八百長対策、スポーツインテグリティに関するノウハウの共有
9.クラブライセンス、ファイナンシャルフェアプレーに関するノウハウの共有
10.上記を通じ、両国ステークホルダーのマッチング、ビジネス機会の創出など
【了】