ロナウジーニョが再びトラブルを起こす【写真:Getty Images】
メキシコのケレタロでプレーしている元ブラジル代表FWロナウジーニョが、再び問題行動に出た。
21日に行われたパチューカとのプレーオフ準決勝1stレグで、ケレタロは39分までに2失点を喫し、41分にはDFリカルド・オソリオが退場して1人少なくなってしまった。
すると、ビクトル・ブセティッチ監督は前半終了間際にロナウジーニョとシーニャを下げ、ミゲル・アンヘル・マルティネスとアンヘル・セプルヴェーダを投入する。
しかし、この交代策にロナウジーニョは激怒。ベンチに戻らず、直接ロッカールームへ向かってしまった。
ここまでならさほどの問題にはならなかったが、ロナウジーニョは試合が終わる前に着替えてスタジアムを後にしてしまったのだ。
MLSや母国の名門クルゼイロへの移籍など、すでにケレタロ退団の噂も流れているだけに、去就問題に発展する可能性もある。35歳となった元世界最優秀選手は、今回の行動に何を思うのだろうか。
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