最優秀監督賞をクリームに例えるモウリーニョ監督【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグは22日、今季の年間最優秀選手と最優秀監督を発表した。
最優秀選手にはチェルシーのMFエデン・アザール、最優秀監督には同クラブのジョゼ・モウリーニョ監督が選出され、優勝チームの実力を証明している。
アザールは、今季リーグ戦14得点9アシストの活躍。イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)とイングランド・サッカー記者協会(FWA)と合わせ個人3冠を達成した。
モウリーニョ監督は、今季キャピタル・ワン・カップとプレミアリーグでチームを優勝に導き2冠を達成。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督、サウサンプトンのロナルド・クーマン監督、レスター・シティのナイジェル・ピアゾン監督、スウォンジーのガリー・モンク監督を抑えての受賞となっている。また、2005年と2006年と合わせ3度目となる。
最優秀監督に選ばれたモウリーニョ監督は、『スカイ』で「ケーキの上のクリームのようなものであり、ケーキはクリームよりも重要だ。ケーキはプレミアリーグであり目標。私はケーキのために仕事をしている。その上でクリームが乗せられればもちろん幸せだよ」と独特言い回しで喜びを表現している。
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