久々のメンバー入りとなった細貝萌【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ最終節、FW原口元気とMF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンはアウェイでホッフェンハイムと対戦する。
ここまで1部残留を決められていないヘルタだが、条件的には圧倒的に有利。しかし、入れ替え戦の可能性があるだけにバル・ダルダイ監督もチームに警告を促している。
同監督に交代して以降、原口は見事に信頼を勝ち取り先発の座を手にした。
しかし、細貝は立場が一変。2試合途中起用、1試合ベンチに入りしたのみで、22節を最後にベンチから外れている。
さらに4月にはかかとを負傷し入院。1週間ほどで退院し、練習には合流したが依然としてベンチ外が続いていた。
22日にヘルタは、ホッフェンハイム戦の遠征メンバーを発表。原口とともに細貝が12試合ぶりのメンバー入りを果たした。
先発起用の可能性は低いが、展開次第で起用は十分に考えられる。残留をかけた重要な試合で来季に繋がる活躍が期待される。
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