移籍金も支払い済みと報道されたFW武藤嘉紀【写真:Getty Images】
去就が注目されているFC東京のFW武藤嘉紀だが、22日のドイツ大衆紙『ビルド(電子版)』でもマインツ移籍が目前と報じられている。
武藤について21日のドイツ・サッカー専門紙『キッカー』では、すでに合意に至ったと報道。メディカルチェックを残すだけとなっており、移籍金は約300万ユーロ(約4億2000万円)で契約期間は2019年までの4年間と言われていた。
これを受けてJ1のFC東京の立石敬之GM(ゼネラルマネジャー)は「事実ではない」と否定するも「いくつかのクラブが条件を満たしている。あとは本人が行きたいところを選ぶ」と、移籍が最終段階にあることを明かしていた。
『ビルド』では、レバークーゼンやチェルシーからも獲得のオファーを受けていたが、マインツは250万ユーロ(約3億5000万円)をすでに支払っており、移籍する事がほぼ決定的と伝えている。
また、『キッカー』同様にメディカルチェックを残すのみと報じ、マインツが正式発表に至らない理由は、同チェック後にサインをする予定であり正式な契約となっていないからだと述べている。
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