2得点を決めたHJKヘルシンキの元日本代表FWハーフナー・マイク【写真:Getty Images】
フィンランド1部リーグのHJKヘルシンキに所属する元日本代表FWハーフナー・マイクは、21日に行われた第9節インテル・トゥルクで2ゴールを挙げた。
第3節のヘルシンキIFK戦でリーグ戦初ゴールを挙げたハーフナーだったが、その後は得点がなく、この試合では7試合ぶりのゴールとなった。21日付のフィンランド紙『ヘルシンキ・タイム』がハーフナーのコメントを伝えている。
「やっとまた得点することが出来た。これで少し気が晴れたね」と、待望のゴールに胸をなでおろしたハーフナー。
今季途中で退団したリーガエスパニョーラのコルドバからフィンランドにやってきたハーフナーだが、チームメイトとも徐々に分かり合えているようだ。
「今はチームメイトも僕がどういうプレーをするのか理解している。コンディションは良いよ。次のビッグゲームでもゴールを奪えることを望んでいる」
194cmの長身を生かし、豪快にヘディングを叩きつけた“らしい”先制点をアシストしたのは元アルビレックス新潟の田中亜土夢だ。
試合後、自身のツイッターで「今日はマイクがやってくれた。1点目はほぼ俺のゴールじゃね??笑 まあ入ればいいか」と冗談交じりに同朋を称賛した田中も今季のリーグ戦では2得点3アシストと結果を残している。
日本から遠く離れたフィンランドの地で活躍する2人の日本人にこれからも期待したい。
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