ロナウドが訴えた問題の解決策とは?
なおロナウドは、いつか去る時が来たらプレミアリーグへは行かないと伝えた様だ。プレミアではフィジカルが必須条件であるため、期待に応えられないことを考慮しているのだ。もちろん移籍先に困ることは無い。同紙によればパリ・サンジェルマン(PSG)は、いつでも同選手にオファーを提示する意向だと言う。
さりとてPSGのナセル・アル・ケライフィ会長も強引に獲得するつもりは無い様だ。自分がプレーしたいところでプレーすると言うモットーを掲げるロナウドが最初の一歩を踏み出して欲しいと考えているが、同選手はマドリーにその一歩を踏み出させない理由を求めた様だ。
マドリーで311ゴール決めているロナウドは、323得点でクラブ歴代得点王のラウールを超えることを目標としている。一方、マドリディスタとしてゴールは決め続けたいがタイトルを争う条件は同選手にとって必須であるため、ペレス会長に監督人事や補強など、来季の全体的なプランを問い詰めたと言う。
ロナウドは、ペレス会長に自分のみが問題の解決策であってはダメだと考えているため、バックにちゃんと整ったチームを必要としていると伝えた様だ。
マドリーとは2018年まで契約を交わしているロナウド。現地では巨額オファーを提示する他クラブに売るベストタイミングだと考えている声も少なくない。今後の動きが注目される。
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