1年でドイツを去ることになったGKホセ・マヌエル・レイナ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのGKホセ・マヌエル・レイナは、ナポリへ復帰することが決まったようだ。21日の『スカイ』が報じている。
ドイツ紙『キッカー』によれば、レイナはすでにナポリへ向かっており、チームを離れているという。
最終節前ではあるが、レイナはブンデスリーガの第32節アウグスブルク戦で退場処分を受けており、2試合の出場停止。今季の出場は不可能となっていた。
以前からナポリ復帰の噂があり、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』では、ナポリが3年契約で200万ユーロ(約2億8000万円)の年俸を用意していると報じられていた。
『スカイ』によれば、その報道の通り、すでに契約を結んだようだ。
レイナは今季バイエルンに加入したもの、正GKマヌエル・ノイアーの牙城を崩すことは困難だった。リーグ戦も3試合しか出場できず、さらに今季最後の出場となったアウグスブルク戦では13分で退場。思うような成績を残せず1年でドイツを去ることになった。
GKとして初めてヨーロッパ主要4大リーグ全てでプレーするという記録を打ち立てたレイナだが、やはり出場機会が得られない現状には満足できなかったようだ。
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