最終節で恩師の花道を飾りたいMF香川真司【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガもいよいよ次節で最終節。21日発売のドイツ紙『キッカー』はブンデスリーガ1部2部最終節の先発予想を掲載した。
前節退場となってしまったDF酒井宏樹と負傷でリハビリ中のDF内田篤人以外はすべての選手が問題なく出場が可能となっている。
ヨーロッパリーグ出場権を争うボルシア・ドルトムントのMF香川真司は今回も先発予想。
残留争いにはハノーファー、ヘルタ・ベルリン、シュトゥットガルトと日本人所属クラブが3チーム含まれており、最後まで予断を許さない状況が続く。
2部でもMF山田大記の所属するカールスルーエが昇格をかけて最終節に挑む。
主な日本人選手については以下の通り。
<ブンデスリーガ1部>
23日(現地時間)
・バイエルン・ミュンヘン対マインツ
FW岡崎慎司:昨季の得点を上回ることは難しいが、王者相手に得点が期待される。先発予想。
・ボルシア・ドルトムント対ブレーメン
MF香川真司:クロップ監督の最後のホームゲームを勝利で飾りたい。先発予想。
・ホッフェンハイ対ヘルタ・ベルリン
FW原口元気:ドイツに移籍して1年の集大成を見せたい。先発予想
MF細貝萌:監督交代で今季は苦しい時期が続いている。ベンチまたはベンチ外。
・ハノーファー対パダーボルン
MF清武弘嗣:残留のためにも勝利は必須。先発予想。
DF酒井宏樹:前節退場により出場停止。
・フランクフルト対レバークーゼン
MF乾貴士:残留濃厚となっている来季のために結果を出したい。先発予想。
MF長谷部誠:移籍初年度でリーグ32試合に先発しチームの中心に。最終節も先発予想。
・ハンブルガーSV対シャルケ
DF内田篤人:負傷により欠場。
・ケルン対ヴォルフスブルク
FW大迫勇也:序盤苦しんだものの終盤で信頼を勝ち取った。先発予想。
MF長澤和輝:怪我で長期離脱し苦しんだが、徐々に信頼を得ている。先発予想。
・パーダーボルン対シュトゥットガルト
DF酒井高徳:出場機会を与えられず苦しい時期が続いている。今節もベンチ予想。
<ブンデスリーガ2部>
24日
・ボーフム対サンドハウゼン
MF田坂祐介:今季限りでの退団が濃厚とされている。ベンチ予想。
・カールスルーエ対1860ミュンヘン
MF山田大記:前節3位に浮上し、勝てば入れ替え戦出場が決まる。先発予想。
【了】