エリック・カントナ氏【写真:Getty Images】
現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやフランス代表で活躍したFWエリック・カントナ氏が、2011年から強化部長として約2年間在籍した北米2部リーグのニューヨーク(NY)・コスモスを給与未払いで告訴していることが明らかとなった。英大手メディア『BBC』などが報じた。
BBCによると、現在48歳のカントナ氏は昨年3月に英国のロンドンでカメラマンに暴行を加えて逮捕されたことで、NYコスモスから解雇されたが、未払いとされる96万ドル(約1億1500万円)の給与をめぐり、同クラブを訴えているという。
カントナ氏は当時、警察から厳重注意を受けて釈放されたが、直後にNYコスモスから解任されていた。
同氏はマンチェスター・ユナイテッドでプレーしていた1995年、敵地で行われたプレミアリーグのクリスタルパレス戦で、挑発した観客席の相手ファンにカンフーキックを見舞い、9ヶ月の出場停止処分を科されたことでも有名だ。
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