レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とカルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とカルロ・アンチェロッティ監督は、24日のリーガ最終節ヘタフェ戦の翌日、2016年まで交わしている契約を解除する為に会談するようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が21日に伝えている。
同局によればアンチェロッティ監督は、1年間どのクラブも指揮せずフリーとして過ごす可能性も検討しているという。
同監督はチャンピオンズリーグ(CL)、コパ・デル・レイ(国王杯)、UEFAスーパー杯とクラブW杯優勝を果たした末、2年の冒険に幕を閉じることになる。契約解除となれば、無冠でシーズンを終えたことが決定打となったのは間違いないだろう。
なおイタリア人指揮官の後釜は、ナポリのラファエル・ベニテス監督が濃厚と言われている。しかしこの情報が事実だったとしても、ナポリは現在CL出場権獲得のために戦っている。よって、最終節が行われる31日まで公式発表は一切無いとみて良いだろう。
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