来季去就が不透明なFWマリオ・ゴメス【写真:Getty Images】
DF内田篤人の所属するシャルケは、セリエAのフィオレンティーナに所属する元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスに、関心を示しているようだ。現地時間19日のイタリア紙『ラ・ナッツィオーネ』が報じている。
シャルケは今季不振にあえぎ、来季のチャンピオンズリーグ出場を逃した。前節どうにかヨーロッパリーグ出場権を獲得したものの、選手の契約解除、サポーターが応援ボイコットやSD(スポーツディレクター)を取り囲むなどチーム内外で混乱。
また、以前から課題とされてるエースFWクラース=ヤン・フンテラールの代わりが見つかっておらず、不振の原因の1つとされている。
そこで昨季フィオレンティーナに移籍したものの、2シーズンに渡り期待に応えられず出場機会に恵まれていないM・ゴメスに目を付けたようだ。
同紙の報道によれば、18日に行われたパルマ戦にシャルケのスカウト訪れていたという。
しかし、20日ドイツ紙『ビルド』ではこれを現実的ではないと否定。29歳のM・ゴメスより若い選手の獲得をシャルケは望んでいると主張。
その候補として、U-21ベルギー代表のオビ・オウラレ、デュッセルドルフのカーリ・ベンショップなどが候補として挙げられている。
ただし、M・ゴメスもヨーロッパリーグ(EL)のセビージャ戦後に酷評されており、来季の去就が未定となっている様子。
果たして元ドイツ代表のストライカーは来季どうなるのだろうか。
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