決勝点を決め決勝進出に貢献したジャニー=ルカ・ゼーラ【写真:Getty Images】
ブルガリアで行われているU-17EUROの準決勝が19日に開催され、ドイツ代表はロシア代表と対戦して1-0で勝利している。
同試合で決勝点を挙げたのはボルシア・ドルトムントのジャニー=ルカ・ゼーラ。ハノーファーの下部組織から今季ドルトムントU-17へ移籍した。
また、同試合にはキャプテンとして同じドルトムントの下部組織所属のフィリックス・パスラックも出場。パスラックはゲッツェ2世との呼び声も高く、ユルゲン・クロップ監督が今冬に行われたキャンプに帯同させている。
優秀な選手を引き抜かれることの多いドルトムントだが、パスラックやゼーラをはじめジェレミー・ドゥジャークなどの優秀な若手が育っており、今後の活躍に期待がかかる。
なお、準決勝もう一試合は、元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏の息子ルカ・ジダンがいるU-17フランス代表がベルギー代表をPK戦の末破り勝利。
22日に行われる決勝戦はドイツ代表対フランス代表となった。
2012年以来3大会ぶりの決勝進出を果たしたドイツ代表は、フル代表より一足先に欧州制覇を目指す。
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