元マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるガリー・ネビル氏が、メンフィス・デパイがユナイテッドで真の活躍をするためには、新天地での生活になじむ必要があると語った。

　デパイは今週末で閉幕したエールディヴィジで30試合22得点を記録し、得点王に輝いた。そのパフォーマンスから、2014年のブラジル・ワールドカップでデパイを指導したルイス・ファン・ハール監督は2500万ポンド（約47億円）をPSVに支払ってオールド・トラフォードにデパイを連れてくることを決めた。

　ネビル氏は、21歳のオランダ代表ストライカーがクラブで自身の力を証明するためにはやるべき仕事がたくさんあると指摘している。

　同氏は『スカイ・スポーツ』で、「ポテンシャルを持っているが、完成品としてまだ成長していないという典型的なユナイテッドの補強だ」と語った。

「ユナイテッドは長年にわたってそれをやってきた。外国人選手の場合は特にね。デパイはエキサイティングな選手だと思う。でも、真のヒットとなるには乗り越えるべき障害がたくさんあるんだ」

「彼はイングランドになじまなければいけない。マンチェスターでサッカーをすることに慣れる必要があるんだ。それはこれまでと違うものだろう。だが、若手という点ではぴったりだろうね」

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（※）本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。