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レバークーゼンMF、ドルト移籍か残留か結論を急がず

text by 編集部 photo by Getty Images

レバークーゼンMF、ドルト移籍か残留か結論を急がず

ドルトムントが興味を示すMFゴンサロ・カストロ【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントが獲得を希望していると言われるレバークーゼンのMFゴンサロ・カストロは、結論を急いでいないようだ。18日の地元紙『ライニッシャー・ポスト』で明かしている。

 2016年までレバークーゼンと契約を結んでいるカストロは、ドルトムントの次期監督であるトーマス・トゥヘル氏が獲得を熱望していると言われ、練習場での目撃情報もあり移籍間近と報道されていた。

 しかし、カストロは同紙に対し「レバークーゼンとの規約があるにも関わらず、早急に決める必要はない」と、契約はまだ残っており、さらにシーズン中であることで結論を急ぐ必要はないと明かしている。

 ドルトムントが獲得を希望していると言われ、同時にレバークーゼン側も契約延長を望んでおり、「レバークーゼンからのオファーはもう受けているが、ドルトムントからはまだない」と、レバークーゼンからの提示は受けているがドルトムントからの正式なオファーはまだない様子。

 また、一部では1400万ユーロ(約19億6000万円)と言われる移籍金と年俸で折り合いがつかないと言われているが「金銭の問題ではない。もしそうならロシアに行って年俸400万ユーロ(約5億6000万円)稼いでいるよ」と、否定した。

 同紙によれば今週中にもドルトムントは1100万から1200万ユーロ(約15億4000万から16億8000万円)で正式オファーを出す見込みだという。

 これに対し、レバークーゼンのミヒャエル・シャーデCEOは「出す理由はどこにもない」と、拒否する姿勢を示しており、カストロがどう決断するか注目される。

【了】

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