活動禁止処分の解けたMFマルコ・ヘーガー【写真:Getty Images】
DF内田篤人の所属するシャルケは現地時間18日、MFマルコ・ヘーガーの活動禁止処分を解除したことを報告している。
ヘーガーは、10日に行われたアウェイ・ケルン戦の後にMFケヴィン=プリンス・ボアテング、シドニー・サムらと共にチームへの忠誠心が感じられないとして活動禁止処分を言い渡されていた。
ボアテングとサムに関しては、シーズン終了までの処分で、その後契約解除処分となっていたが、ヘーガーは1週間のみの処分。まずは16日のパーダーボルン戦への出場を禁止し、同試合後に処遇について判断するとされていた。
18日に幹部との話し合いの末、再びチームに合流することを許可され、同日の練習に参加している。
これにより、23日の最終節にメンバー入りが再び可能となった。
成績不振と同処分を巡りサポーターとの間に亀裂が生じているシャルケ。パーダーボルン戦に勝利し、来季のヨーロッパリーグ出場権は確保したものの、試合内容は不甲斐ないもので、まだサポーターを納得させるに至っていない。
復帰を果たしたヘーガーと共に最後にサポーターの信頼を取り戻すことができるだろうか。
【了】