復調の兆しを見せているFW本田圭佑【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第36節が現地時間17日に行われ、日本代表のFW本田圭佑が所属するミランはアウェイでサッスオーロと対戦して2-3で敗れた。
前節ローマに勝利し連敗を脱出したものの、持続できずに再び順位を落としたミラン。しかし、18日のイタリアメディア『カルチョメルカート.com』では、敗戦の中にも本田の復調はポジティブな要素だと報じている。
同メディアは、4試合連続で先発出場を果たした本田に対し「2アシスト記録したローマ戦に続き良いパフォーマンスを示した」と、サッスオーロ戦での本田を高評価。
そして「右サイドで多くのアイディアを持ち、相手DFをしばしば苦戦させて見せた」と述べている。
また、「司令塔の動きとテクニックは、停滞していた攻撃を活性化させていた」と称賛。シーズン初めの好パフォーマンスを披露していた本田が戻ってきたとして、残り試合と来季に向けて期待を寄せた。
残り2試合となったセリエAだが、本田の好調が持続し、少しでも順位を上げて来季に繋げたいところだ。
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