リヨンに所属するFWラカゼット【写真:Getty Images】
リヨンのFWアレクサンドル・ラカゼットがフランス・プロサッカー選手協会(UNFP)によるリーグアンの年間最優秀選手に、パリ・サンジェルマン(PSG)のロラン・ブラン監督が年間最優秀監督にそれぞれ選出されたと、仏紙『レキップ』が報じている。
23歳のラカゼットは、ここまで33試合に出場し、得点ランクトップの27ゴールを挙げ、リヨンのリーグ2位と欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献。2年連続で同賞を受けているPSGのFWズラタン・イブラヒモビッチ、 PSGのMFハビエル・パストーレ、PSGのMFマルコ・ヴェッラッティを抑え、初の最優秀選手賞に選ばれた。
ラカゼットは「年間最優秀賞のようなトロフィーをずっと受賞したいと思っていた。光栄だよ。今シーズンはフランスフットボール界とクラブの歴史に自分の名前を残すことができた。私に投票してくれた全ての人やクラブ関係者、そして家族に感謝したい」とコメント。
また、PSGをリーグ3連覇に導いた49歳のブラン監督は、ギャンガンのジョスラン・グルブネック監督、リヨンのユベール・フルニエ監督、サンテティエンヌのクリストフ・ガルティエ監督を抑え、2008年のボルドー時代に続き、自身2度目の最優秀監督賞に選ばれた。
尚、クープ・ドゥ・ラ・リーグ(リーグカップ)でも優勝を決めているPSGは、30日にオセール(2部)とのクープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)決勝を控えており、国内3冠の可能性を残している。
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