ファビオ・カンナバーロ氏【写真:Getty Images】
元イタリア代表主将のDFファビオ・カンナバーロ氏が17日、今季限りでリバプールを退団する元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードに自身のフェイスブックで賛辞を示すも、元同国代表MFフランク・ランパードの写真を掲載するというミスを犯した。同日の英紙『メール』などが報じた。
16日にリバプールの本拠地アンフィールドで行われた今季最後のホームゲーム、クリスタルパレス戦(1-3でクリスタルパレスが勝利)で地元ファンに別れを告げたジェラード。17年間リバプール一筋を貫いた功績は各界の著名人たちから賞賛され、カンナバーロ氏もそれに続いたが、代表とクラブの両チームでライバル関係にあったランパードと間違えてしまった。
同写真は2002年3月にイングランドのホームで行われたイタリアとの国際親善試合(2-1でイタリアが勝利)で撮影されたもので、同試合にジェラードは出場しておらず、カンナバーロとランパードが競り合う姿が映っている。
2006年のドイツ・ワールドカップではイタリア代表主将として優勝を手にし、同年の個人賞を総なめにしたカンナバーロだが、今回は意外なミスで注目されてしまった。
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