ウェイン・ルーニーと息子の長男カイ君、次男クレイ君【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッド所属でイングランド代表FWウェイン・ルーニーの長男カイ君が、17日にホームで行われたアーセナル戦(1-1で引き分け)で、左腕にレアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのタトゥーシールを施して登場したことが話題となっている。同日の英紙『メール』などが報じた。
マンチェスター・ユナイテッドの今季ホーム最終戦となった同試合が終わると、5歳のカイ君と2歳の次男クレイ君は、それぞれ自分たちの名前が入ったアウェイとホームのシャツに身を包んでピッチに登場。チームマスコットのフレッドと共にボールを蹴ったり、選手たちとピッチを一周してファンに挨拶したりするなどした。
そこで注目を集めたのはカイ君の左腕に施されたロナウドのタトゥーシール。ロナウドは2003年から6年間、マンチェスター・ユナイテッドに在籍したルーニーの元同僚だ。しかし、06年のドイツ・ワールドカップ準々決勝ではルーニーの退場を誘発し、一時クラブ内での関係に亀裂が生じたことでも有名だ。
両氏はすでに和解済みとされるが、そうした自分が生まれる前の話を知ってか知らずか、カイ君は過去2年連続でFIFAバロンドールを受賞したロナウドを体に貼り、誇らしげにピッチを駆け回っていた。
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