カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
スペイン・リーガエスパニョーラの第37節が現地17日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでエスパニョールと対戦して4-1で快勝した。
アンチェロッティ監督は試合後、記者会見で今シーズンの評価について「まずはバルサと僕の仕事仲間であるルイス・エンリケ監督を祝福したい。マドリーは常に勝つためにプレーするから評価は良くない。リーガの前半は良かったけど後半はもっと困難だった」と自己批判した。
試合に関しては「チームのリアクションは良かった。良い姿勢を示すことが容易いことではなかったからこそ感謝している。プロとしてプレーしてくれた」と、チームを称えた。
ゴールデンブーツ受賞に最も近いFWクリスティアーノ・ロナウドに関しては「彼も素晴らしかったけどチームメイトの努力のおかげでもある」と、チーム全体の努力を高く評価した。
また、2年間で一度もリーグ優勝を果たしていないアンチェロッティ監督は「来季はいつもの様に最も大切なタイトル、CLを優勝したいけどリーガも手に入れたい」と、無冠で迎える来季もマドリーに残ると確信しているようなコメントを残した。
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